ゼミ終わりに更新
構造研の中嶋です(OωO)
構造研学生があまりにもブログを更新してくれないので、今日は私がブログを更新したいと思います。
今度ブログの係を決めようかと思います。
指名制で。
今日はちょっとしたゼミが終わりましたので、その開放感からぽちぽち更新しています。
が、
特にイベントがあったわけではありません。
そこまで研究室のイベントは頻繁に企画されていないのです。
しいて言うならば、Y君の誕生日があと一週間、I君の誕生日があと10日となりました。
何かお祝いの会でも開きたいと思います。
と、このブログを書いている間に、Y君が誕生日プレゼントを受け取っていました。
よかったね、つか、気が早いよ(笑)
更新ネタが無いので、過去の見学内容から、掘り起こしてみたいと思います。
やはり研究室のブログなので、それっぽい内容にしていかなければ・・・
では、秋田県の某橋梁について書いていきます。
こちらのトラス橋です。
色的には好みのトラス橋でした。
特に奇抜な色でなければ、景観にもマッチしますので、これぐらいの色ならちょうどいいと私は常々感じています。
長生橋の薄緑色についても、私は河川周辺の木々の緑色とマッチしているのではないかなーと思います。
他の色でいうと、ドぎつい赤色とか、(場所にもよりますが)景観から浮いているように感じてしまうのはどうなのかと。
逆にランドマーク性を高めることを狙いに行っているのならばアリだと思います。
話を戻します。
この橋梁は、路面部分までトラス部材が埋まっていて、コンクリートとトラス部材表面が接触しているような状態でした。
上の写真は問題解決後の写真でしたが、このトラスの周りの空間が無く、コンクリートと密着した状態だったそうです。
その結果、鋼表面が腐食し、トラス部材が破断の危機を迎えていたそうです。
現在は全部材が、上のような加工が施され、板厚が減少している部分に関しては、あて板をつけるなどして綺麗に仕上げられていました。
トラス橋の部材の破断は、破損箇所によっては落橋にダイレクトに繋がるものではありませんが、日々の点検は重要であると感じた橋梁でした。
建設後、経過年数が増えるごとに構造物は劣化していきますので、点検は怠ってはいけません。
これから日本は(バブル期に建設した)老朽化した構造物が増加するとの予測が立てられていますので、需要は確実に上がると考えられます。
将来、新規橋梁を設計するもよし、メンテナンス方面に特化するもよし。
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