平成28年度 系長杯
こんにちは 構造研ブログ係です。
6/4に平成28年度 系長杯が行われました
今年の大きなルール変更としてトーナメント4位が来年度幹事!
今年のピッチャーはB4の方に任せました!
気づけば今年も3位決定戦まで残りました
そして3位決定戦の相手はなんと・・・・
コンクリート研究室でした!!!!
2年連続3位を争奪戦をすることになるとは・・・
ちなみに去年はどうにか勝つことができました
今年の3位決定戦は勝てば商品、負ければ来年度幹事に
負けられない戦いがそこにある!!
握手を交わし試合開始です。
結果は・・(試合の写真は取り忘れました・・)
構造 コンクリ
3 - 7
残念ながら2年連続3位にはなれませんでした(´;ω;`)
天気がよく気温も高い中、系長杯に参加してくださった構造研メンバーお疲れ様でした!!
青森県の橋(八戸大橋)
お久しぶりです.構造研のブログ係です.
皆さん,GWはどうでしたか?
私は,実家に帰ってだらだらと生活していました^^;
今回は,私の実家のある青森県八戸市の橋を紹介したいと思います.
この黄色の橋は,「八戸大橋」と言われる橋長約1.3kmの橋です.
1976年に竣工し,中央付近は箱桁でそれ以外は鈑桁です.
八戸市の臨海部に位置し,市街地から工業地帯を結んでいます.
黄色の塗装で,最高地点が地上から30mなので,遠くからも目立ちます.
「ベタ踏み坂」で有名な江島大橋ほどではありませんが,結構勾配がきついです.
朝夕のラッシュ時は,交通量が多く,時には橋の手前から渋滞します.
また,臨海部に位置している関係上,大型車が比較的多く通行しています.
鈑桁部分です.4主桁の一般的な構造です.
RC床版は,鋼板接着?による補修が行われてました.
次は,箱桁部分です.車と比較すると,橋が高い位置にあることがわかります.
橋中央付近です.漁船と比較しても,高い位置にあることがわかります.
反対側からです.右奥に見えるのは,シーガルブリッジという斜張橋です.
橋からは,八戸市沿岸部が一望できます.
あまり歩行者はいませんが・・・
最後に,八戸大橋から3~4km離れた場所から撮影した写真です.
右に見えるのは,「蕪島」という,うみねこがたくさんいる,かつての島です.
頂上には,蕪島神社があるのですが,昨年火災で燃えてしまいました...
すこし霞んでますが,はっきりと橋がわかると思います.
今後,研究室にいる人が地元の橋を紹介していく(と思う)ので,ぜひご覧下さい.
ではまた m(_ _)m
エイプリルフール
ご無沙汰しております,構造研究室のブログ係です.今日から新生活が始まった方も多いと思いますが,当研究室もその例に漏れず,新たな生活が始まっております.
この写真を見るだけで,分かる方には分かると思います.当研究室,どこがどう変化したのか.
来て,見て,比べてください!(不動産CM)
ということで,メンバー総出で部屋の清掃を行いました.レイアウトも大分変ったのがお分かり頂けますでしょうか.このソファと白いテーブルなんて一体どこから出てきたんだと言いたくなりますが,どこかにあったみたいです.新M1も自分の席ができたので,これからはどんどん顔を出してほしいですね.前の部屋の写真も撮っておけばよかった.
それではまた.
大雪
先日の24日~25日にかけて,雪がドカッと降りました.私自身この大学に通い始めてだいぶ経ちますが,今回の雪が一番恐ろしく感じられたような気がします.幸いその後は雨やら晴れ間やらで雪は減り,現在車もスムーズに走っております(なんかまた外が荒れてきてるような気がするのは気のせいか).
バスが止まる
雪が降ると道路がやられ,車通勤の方や公共交通機関利用者は多大なダメージを被ることとなります.かくいう私もその一人で,冬の期間はバスで大学まで通っています.25日は月曜日,登校すべき日ですのでもちろん早起きをしバスを待っていたわけなのですが...
30分くらい待っても来ませんし,スマホで調べると運行見合わせの文字が.バスが止まると,歩きで行くしかない!
徒歩で大学へ
といっても歩道は歩道でこれまた大変です.まず,除雪されてない限りは歩けません.だって,胸の高さくらいまで雪が積んであるんだもの...徒歩で行くには,それなりの準備と覚悟が必要となってきそうです.
不審者ではないです。
彼をみかけたら,応援してあげてください.
現場見学会 その2
前回の続きです.
今回は,橋梁部門です.
鋼材表面を研磨する,ブラスト工場です.
左奥に見える箱の中で,スチールボールを対象物に投げます.
スチールボールです.
ブラスト前は錆が出ていますが,
ブラスト後は錆が取れています.
ブラスト工場が完成する前は人力で行なっていたそうですが,
大幅に工期が短縮され,安全面も向上したそうです.
次に,仮組立ての現場を見学しました.
仮組立てを行なっていた橋梁は,箱桁の曲線橋でした.
直線橋で斜角が 75度以上の鈑桁橋,90 度の箱桁橋は
仮組立てをせずに,画像計測でのシミュレーションで
行うそうですが,この橋は曲線橋なので,
実際に仮組立てを行わなくてはいけないそうです.
次に桁の製作工場を見学しました.
鋼材は,他の工場でカットされた状態で運ばれて来るそうです.
罫書きも自動で行われています.
溶接の様子です.
鉄鋼製品と異なり,人力による溶接が多い印象です.
溶接は,鉛直下向きが基本なので,
この箱桁に合う型枠を作り,クレーンで回転させながら
順番に溶接していきます.
これは,糸面取り後の写真です.
エッジ部は,塗料は十分に付着しない可能性があるので,
面取りを行います.
分かりにくいですが,
縦リブの色が変わっている部分があると思います.
これは,溶接による熱収縮による変形を補正するために
局部的に加熱した写真です.
これも分かりにくいですが,パネルが波打っている様子です.
このような場合も,加熱や重りを載せて矯正します.
この矯正作業は,経験が必要だとおっしゃっていました.
以上で見学会の内容は終了です.
製作中の橋梁を見る機会はなかったので,貴重な経験でした.
現場見学をさせて頂いた,藤木鉄工様,ありがとうございました.